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10市町村の補助を、業者の条件と今年度の受付状況で比べました。
受付の締切が決まっていて、まだ間に合う解体の補助は、新潟市の耐震除却と阿賀野市の空き家解体支援です(2026年9月30日時点)。村上市・胎内市・阿賀町の空き家の補助は、今年度の受付を終えました。
もう一つの分かれ目が、工事をする業者の所在地です。6自治体の7つの制度が、地元の業者の工事に限っています。
このページは各自治体の公式ページと要綱の記載をまとめたものです。補助は年度ごとの予算で動くので、申請の前に必ず窓口でご確認ください。
終わった制度も、来年度の準備のために下の表に残しています。
| 自治体・制度名 | 対象者 | 建物の条件 | 補助額 | 今年度の受付 | 契約前申請 | 業者の所在地の条件 | 窓口 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 新潟市 耐震改修工事等補助(除却) |
いま住んでいる、高齢者のみ・障がい者等・全員非課税の世帯 | 昭和56年5月以前の木造。全部壊して建替え・住替え | 1/3・上限50万円 | 受付中(11/13まで) | 必要 | 記載なし | 建築行政課 |
| 新潟市 空き家活用推進事業 |
跡地を使う地域の団体/未接道地を買う人 | 跡地を地域で使う/未接道地の空き家 | 1/3・上限50万円 | 終了(8/28予算上限) | 必要 | 市内の業者に限る | 住環境政策課 |
| 新発田市 | ― | ― | ― | 見つからない | ― | ― | 建築課 |
| 村上市 空家等解体費補助金 |
所有者・相続人(5年以内の受給なし) | 1年以上未使用。附属物も含め全部解体 | 1/3・上限20万円 | 終了(4/15〜5/15・抽選あり) | 必要 | 市内の業者に限る | むらかみ暮らし推進課 |
| 五泉市 特定空家の解体費補助 |
未確認 | 未確認 | 未確認 | 新設を表明・制度ページなし | 未確認 | 未確認 | 環境保全課 |
| 阿賀野市 空き家解体支援事業 |
所有者・相続人(受給歴なし) | 1年以上住んでいない住宅。判定点数が一定以上・建替え目的は不可 | 1/2・上限50万円/20万円 | 受付中(事前調査は10/30まで) | 必要 | 記載なし | 建設課 |
| 胎内市 空き家等解体補助金 |
所得の条件に当たる所有者 | 登記上「居宅」。付属屋だけは不可 | 1/2・上限100万円/50万円 | 終了(5/1〜8/31) | 必要 | 指定なし | 市民生活課 |
| 胎内市 木造住宅除却支援 |
市内に住宅を持つ人 | 耐震性不足の木造。住替え・建替えで全部除却 | 1/3・上限30万円 | 5/1〜(1戸程度) | ページに明記なし | 市内の業者に限る | 地域整備課 |
| 聖籠町 管理不全空き家除却費補助 |
所有者・相続人など | 町が管理不全と認定。跡地を空き家バンクに登録 | 1/2・上限30万円 | 記載なし | 必要 | 町内の業者に限る | 生活環境課 |
| 聖籠町 暮らし応援事業 |
町内に住む人 | 住宅と同じ敷地の車庫・門・塀など | 10%・上限30万円 | 終了(4/6〜6/30) | 原則必要 | 町外の業者なら補助額が30%に | 産業観光課 |
| 阿賀町 空家等解体費補助金 |
所有者・相続人 | 1年以上未使用・抵当権なし。附属物も含め更地に | 1/2・上限30万円 | 終了(7/15〜8/14) | 必要 | 町内の業者に限る | 総務課 |
| 阿賀町 家財道具等処分費補助 |
空き家バンクの物件の所有者など | ― | 1/2・上限20万円 | 制度一覧に掲載 | 必要 | 町内の許可業者に限る | まちづくり観光課 |
| 関川村 空家等解体費補助金 |
所有者・相続人(5年以内の受給なし) | 居宅。小屋・納屋だけは不可 | 1/3・上限20万円 | 記載なし(予算まで) | 必要 | 村内の業者に限る | 地域政策課 |
| 関川村 家財道具撤去 |
空き家バンクに登録する物件の所有者など | ― | 2/3・上限20万円 | 記載なし | ページに明記なし | 記載なし | 地域政策課 |
| 粟島浦村 | ― | ― | ― | 見つからない | ― | ― | 村役場 |
※ 2026年9月30日確認。出典と窓口の電話番号は、下の自治体ごとの節にあります。
10自治体とも、アスベストの調査・除去の補助は公式サイト内で見つかりませんでした。
| 業者の条件 | 制度 |
|---|---|
| 地元の業者に限る | 新潟市 空き家活用推進事業/村上市/胎内市 木造住宅除却支援/聖籠町 管理不全空き家/阿賀町(解体・家財とも)/関川村 空家等解体費補助金 |
| 町外の業者だと補助額が減る | 聖籠町 暮らし応援事業 |
| 業者の指定なしと明記 | 胎内市 空き家等解体補助金(今年度は終了) |
| ページに記載なし | 新潟市 耐震除却/阿賀野市/関川村 家財道具撤去 |
表の「地元の業者に限る」制度は、補助を使う場合、それぞれの市町村内の業者への依頼が条件です。ご紹介する提携施工店が条件に当たるかは、ご相談のときにお伝えします。
聖籠町の暮らし応援事業は町外の業者の工事でも申請できますが、補助額は町内の業者に頼んだ場合の30%になります。
新潟市の耐震除却、阿賀野市、関川村の家財道具撤去は、ページに業者の所在地の条件は書かれていないため、申請前に窓口で確認してください。
補助を使わない場合の費用は、新潟市の解体費用の目安としてトップにまとめています。
耐震除却の住宅は、2階以下・延べ500㎡以下の個人所有の木造戸建てで、市の耐震診断の評点1.0未満、または「誰でもできるわが家の耐震診断」で7点以下のものです。受付は令和8年4月22日から。
窓口は建築部 建築行政課(025-226-2837)です。
空き家活用推進事業の「未接道地」は、道路に2m以上接していない土地などを指します。窓口は住環境政策課 空き家対策・活用推進室(025-226-2813)。
出典:新潟市「木造住宅耐震改修工事等補助制度(除却工事)」/新潟市「空き家活用推進事業」(2026年9月30日確認)
地震で傷んだ家をいま解体する場合は、耐震除却の条件に当たるかを確かめ、当たらなければ通常の解体として進めます。
出典:新潟市「公費解体」/新潟市「被災者支援制度」(2026年9月30日確認)
一般の老朽空き家の除却と家財の処分に使える補助は、市の公式サイト内で見つかりませんでした。市の空き家の相談窓口の一覧は、解体の相談先として新潟県解体工事業協会を案内しています。
空き家や耐震性の低い住宅の除却に使える補助は、市の「令和8年度新発田市住宅関係補助金の手引き」にも公式サイトにも見つかりませんでした。窓口は建築課(0254-26-3557)です。
出典:新発田市「令和8年度新発田市住宅関係補助金の手引き」(2026年9月30日確認)
空家等解体費補助金は、特定空家等として勧告を受けていないことも条件です。窓口はむらかみ暮らし推進課 移住定住推進室(0254-75-8926)。
補助とは別に、令和6年10月1日〜令和11年3月31日に空き家を解体すると、翌年から3年度のあいだ、土地の固定資産税が住宅用地の特例と同じ額に減ります。解体した日から翌年1月31日までに、税務課 資産税室か各支所で申請します。
出典:村上市「空家等解体費補助金」/村上市 税務課「空き家を解体した土地の固定資産税の減免」(2026年9月30日確認)
市の「令和8年度 施政方針及び予算総括説明」に、特定空家の解体費用の補助を新設すると書かれています。金額・条件・時期・業者の条件はまだ公表されていないため、制度が出たら環境保全課(0250-43-3911)で確認してください。
出典:五泉市「令和8年度 施政方針及び予算総括説明」(2026年9月30日確認)
空き家解体支援事業の上限は、特定空き家・不良住宅(判定100点以上)が50万円、管理不全空き家(10点以上)が20万円です。事前調査の結果が届いたら11月30日までに交付申請をし、実績報告は令和9年2月26日まで。
予算に達すると期間中でも終わり、申し込みが多いと抽選になります。
家財の処分費は対象外で、業者の所在地の条件はページと募集要項に書かれていません。 申請前に建設課 都市計画建築係(0250-61-2480)で確認してください。
出典:阿賀野市「令和8年度 空き家解体支援事業」(2026年9月30日確認)
空き家等解体補助金の所得の条件は、本人と世帯員の前年所得の合計が1人世帯で200万円以下(1人増えるごとに50万円を加える)。家財の処分費は対象外です。
市のQ&Aは「解体事業者について、市の指定はありません」と明記していて、10自治体で業者の指定がないと書かれているのはこの制度だけです。 窓口は市民生活課 生活環境係(0254-43-6111)。
木造住宅除却支援は市内に主たる事業所のある業者の工事が条件です。ご紹介する提携施工店が条件に当たるかは、ご相談のときにお伝えします。
老朽危険家屋を解体した土地の固定資産税を最長5年減免する制度があります。解体の前に認定を申請し、職員の現地調査を受けます。
ページは2019年の更新で、いまも続いているかは確認できていません。
出典:胎内市「空き家等解体補助金」/木造住宅除却支援事業/固定資産税の減免(2026年9月30日確認)
出典:聖籠町「空き家対策」/聖籠町「暮らし応援事業」(2026年9月30日確認)
空家等解体費補助金は、家財・家具の処分費が対象外です。申し込みが予算を超えると、先着ではなく危険度・緊急性の高い物件から選ばれます。
窓口は総務課 庶務防災係(0254-92-3113)。
家財道具等処分費補助で頼める業者は、町内に営業所のある一般廃棄物・産業廃棄物の許可業者です。窓口はまちづくり観光課(0254-92-4766)。
出典:阿賀町「令和8年度 阿賀町空家等解体費補助金」(2026年7月15日更新。2026年9月30日時点で公式ページは削除されています)/阿賀町「家財道具等処分費補助金」(2026年9月30日確認)
空家等解体費補助金は令和8年6月1日にできた制度で、施工業者による代理申請もできます。空家法の勧告を受けていないことも条件です。
家財道具撤去は、空き家バンクへの登録が確実な物件も対象になります。窓口はどちらも地域政策課 交流・定住班(0254-64-1478)です。
出典:関川村「空家等解体費補助金」/関川村「空き家・空き地バンク」(2026年9月30日確認)
平成31年3月の村の空家等対策計画に、危険な空き家の解体費の一部を助成する方針が書かれています。ただ、計画の期間は終わり、募集のページも見つかりません。
補助の有無は村役場でご確認ください。
出典:粟島浦村「空家等対策計画」(平成31年3月)(2026年9月30日確認)
| 構造 | 規模 | 費用の目安(税込) |
|---|---|---|
| 木造 | 30坪まで | 1,171,500円〜 |
| 鉄骨造 | 50坪まで | 2,337,500円〜 |
| 鉄筋コンクリート造 | 60坪まで | 3,630,000円〜 |
※ 表示はすべて税込です。近隣挨拶・廃材の処分と運搬・基礎撤去・足場・届け出・養生シート・工事保険を含みます。正式な金額は現地調査のあとにお出しします。
物件の所在地と建物の状態をお書きください。補助を使う場合は、交付の決定まで契約しない段取りでご案内します。
無料で相談・見積もりを依頼する1営業日を目安に担当者からご連絡いたします業者の指定がないと明記しているのは胎内市の空き家等解体補助金だけで、今年度は8月31日で終わっています。
今年度まだ締切前の新潟市の耐震除却と阿賀野市は、ページに業者の所在地の条件は書かれていないため、申請前に窓口で確認してください。
2026年9月30日時点では、事前調査の申込を10月30日まで受け付けています。予算に達すると期間中でも終わるため、早めの申込が安全です。
工事の契約は、交付の決定を受けてからにしてください。
令和8年度は、聖籠町の暮らし応援事業が4月6日、村上市が4月15日、胎内市が5月1日、阿賀町が7月15日に受付を始め、どれも夏までに締め切りました。見積もりを前の年度のうちに取っておくと、受付に間に合わせやすくなります。
来年度も同じ時期とは限らないため、4月に各窓口の案内を確かめてください。
補助金の条件に当たるかも一緒に確認します。1営業日を目安に担当者からご連絡いたします。
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